「意思決定能力」の重要性とは?
一人一人が自分で意思を形成し、表明でき、その意思が尊重されながら日常生活・社会生活を送ることが重要ですが、それは認知症になった人も同じです。
認知症の人は状況を理解できなかったり、言葉による意思表示がうまくできなかったりして、生活に本人の意思が反映されにくい場合があります。認知症の人がどのくらい状況を理解し、意志を伝える力があるか等の「意思決定能力」を適切に評価し、支援につなげることが重要です。
- 一般社団法人日本意思決定支援推進機構、京都府立医科大学、法律職や慶應義塾大学と協同し遺言能力評価ツールを作成
- 現在は「遺言能力スクリーニング検査」を開発中